ことり通信

地域ならではのすてきなものや旅のことをつらつらと

旅のかたちは人それぞれ

旅大学に参加してきました

6月9日、TABIPPO.NET [タビッポ]さん主催の旅大学
tabi-daigaku.jp
に参加してきました。
TABIPPOさんは、全員が世界一周経験者のメンバーが学生時代に立ち上げた、旅に関するさまざまな情報を発信する団体(現在は株式会社)です。

旅大学はTABIPPOさんの事業の1つで、対面式の旅イベントを各地で行っています。
1つの国についてひたすら熱く語り合う単発ものや、今回私が参加した「世界一周ゼミ」なる連載もの(全4回)など、内容は多種多様。
共通するのは、どのイベントも旅好き人間の興味をひく仕掛けが随所にちりばめられている点。

今日は、初めてTABIPPOさん・旅大学の空気にふれてきた私の感想とイベントの内容をお伝えします。

世界一周ゼミは、ゼミでした

上限30名の世界一周ゼミは、募集時点のイベント詳細
tabi-daigaku.jp

で、参加型のイベントだということは何となくわかっていました。
そして、参加して早々に感じた私の率直な思いは「こんなに本当にゼミだとは・・・」です。


当日は、会場の席に着くや否や、テーブル毎に伏せん紙が配られました。
開始時間が来て早々、「ブレスト(ブレインストーミング)を始めます。」の声と共に、「自分にとって楽しいこと」のテーマと制限時間3分(あいまいな記憶ですが)が与えられました。
第一回目を欠席した上、初回である第二回目の前々日に風邪をひき、微熱でフラフラしながら参加した私には、不意打ちだったことは否めません。

フラフラする頭をむりやりグルグル回転させて書いたのが、5つ。私のいたグループは、全5名の案を合計しても30あまりでしたが、最多のグループは90近い案を出し賞品をゲットしていました。

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何とか絞り出した5案です

こうして、各自で考えグループ共有→発表というやりとりが3回ほど行われた後、待ちに待った時間がやってきました。

世界一周経験者の登壇に沸く

この回は3名の世界一周経験者が登場。
皆さん、世界一周を計画している時点で知り合い、初めて顔を合わせたのは予防接種を受けに行った病院だったそうです。
旅に出てからは別々のルートを行きながらも、アイスランド滞在中は車中でずっと行動を共にし、帰国後も連絡をとりあっている間柄とのこと。
男性1名と女性2名の方でしたが、旅の話はもちろん、仲の良さが伝わってきて、その関係性にうらやましいほどのものを感じました。


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恋愛の話から防犯や旅のルート、旅に出たきっかけまで、ざっくばらんに話をしてくださり、私たちの質問にももれなく答えてくれました。
皆さん、社会に出てから旅に出て、1年以上をかけて世界を回っていた方々で、素敵な表情をされていたのが印象的でした。
充実した旅をされたことがうかがえました。

終盤にはそれぞれのおすすめの国の話があり、新しい発見も共感するものもありました。
男性は「スペイン(巡礼の旅)」、女性は「イラン」と「ラダック(インド北部の地方)」。巡礼の旅もラダックも、あまり興味を持っていなかったのですが、話を聞くうちにもっと知りたいと思うようになりました。生の声に感情が揺さぶられる感覚は久しぶりのものでした。

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司会のミッチーさん登場で、最後もゼミらしく

楽しい時間は瞬く間に過ぎて、最後は次回に向けての課題「人生でやりたいこと100リスト」を作る、を制限時間の中で書き出してみることに。
私は31個で手も止まり、時間一杯となりました。何度かやりたいことリストは作った経験はありますが、100個というのはなかなか難しい印象です…


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課題はまた次回の記事にアップしたいと思います。
世界一周ゼミではslackというアプリを使い、毎回の課題を共有したり、おすすめの旅先や参加者の好きなことなどについて情報交換をしています。
(初回不参加&snsオンチの私は出遅れていますが…)
今回の課題もアップして、共有予定です。

ここまで読んで頂きまして、ありがとうございます。